2010年11月27日土曜日

陣羽織

おしくもチャレンジ大賞では入賞しませんでしたが、今回も力作を出展させて頂きました。

『月』がテーマだった事もあり、背中に満月を背負っているような作りの陣羽織になっております。

生地は、藤本義和先生。
縫製は、斎藤寿恵さんがして下さっています。

巾着もお揃いでお作り致しました。

満月の部分は、工房でも人気があります【川遊び】の型を使っております。

お値段は、税抜きで6,5000円になります。

2010年11月22日月曜日

〜春に向けて〜新作考案中です

秋から冬へと変化しつつあり、寒さが少し身にしみて参りました。

しかしながら、工房は春へ向けて動き出しています。
春の新作の柄を考案中でございます。

来年は、また新しい藤本染工芸の魅力をお伝え出来ればと思っております。

木版染めトートバッグ

表はもちろん、裏地も全て工房の正絹の生地でお作りしております。

木版の素朴な風合いが、気軽な外出などに重宝する事と思います。

是非、和装・洋装と様々な場面でお使い下さい。


お値段は、8,500円になります。

2010年11月17日水曜日

数奇屋袋

お茶の席はもちろん。お着物でのお食事時にも便利な数奇屋袋です。
木版染め、型染めと種類豊富に揃えております。

帯のお太鼓の内側に入れても持ち運び出来ますので今回は、なじみが良い色味をご用意してみました。

お着物の際スッキリとした姿を演出出来ます。

小物入れやポーチとしてもお使い頂けます。

サイズは、
高さ15cm 横22cm マチ3cmとなります。

お値段は、税込みで10,500円です。

利休バッグ

伝統の紅型染めの個性が光る利休バッグです。
柄は、紅型ながら色味が落ち着いていますので、調和を崩さずコーディネートしやすくなっております。

もう一方は、深紅色のグラデーションが美しい、大人の雰囲気漂う波の縞模様になっております。

サイズは、
高さ26cm 横28cm マチ10cm
二点とも同じサイズになります。

お値段は、税込み15,750円となっております。

どちらも一点限りとなります。

2010年11月12日金曜日

琉球紅型「宝布に華咲かち」

今日は、琉球紅型・城間栄順先生の講義を聴きに早稲田大学に行って参りました。

紅型の歴史から道具の説明など一時間半に渉っての内容でしたが、紅型の復興にはどれだけの苦労があったか、、今回のお話しだけでは伺い知る事が出来ません。

小柄ながら、背筋のスッと伸びたエネルギッシュなご様子は、藤本先生に重なる部分がありました。

制作の上で一番大事にされているポイントは
「テーマを持つ事」
そして「情熱」
だそうです。

やはり「情熱」は、どんな障害にも勝る事が出来るようです。

2010年11月6日土曜日

江戸東京博物館へ

チャレンジ大賞の様子を見に行って参りました。

土曜日とゆう事もあり、かなりの来場者がいらっしゃったような気が致します。

「年々良くなっている。」と先生がおっしゃっていましたように、伝統工芸のこの先のあり方を感じさせてくれる作品もあり、伝統を作って行くのは、ここにいる人達なのだとゆう感じが致しました。

工芸品の魅力を今の時代に引き出す。
大事な仕事です。

展示しました作品は、後日ご紹介致します。

2010年11月5日金曜日

新作帯揚げ

新作の帯揚げ染め上がりました。

沢山の反響を頂戴致しまして、また新たにお作り致しました。

更に、今日もまた新たにマフラーを染めている最中でございます。

お値段は、12,600円になります。
宜しくお願い致します。

2010年11月1日月曜日

いよいよ

明日は、『東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞』の設営に行って参ります。

11月4日〜7日までが一般公開となります。

思考を凝らした新たな工芸品が一堂に並びます。

どのような伝統工芸品が展示されるか、賞の行方も然る事ながら、他の出品作品を見るのは、励みや刺激になります。

昨年度大賞を受賞しました黒の江戸切子グラス。
高度なカット技術が必要な黒の切子グラスは、正にチャレンジ大賞に相応しかったのではないでしょうか?

最近ではよくメディアでも見られるようになり、目を見張る物があります。

新たな試みに注目が集まります。