『月』がテーマだった事もあり、背中に満月を背負っているような作りの陣羽織になっております。
生地は、藤本義和先生。
縫製は、斎藤寿恵さんがして下さっています。
巾着もお揃いでお作り致しました。
満月の部分は、工房でも人気があります【川遊び】の型を使っております。
お値段は、税抜きで6,5000円になります。
東京八王子にある木版染め・型染めの染め工房・藤本染工芸のBlog。 展示会や工房の活動のお知らせなどをご報告してまいります。
しかしながら、工房は春へ向けて動き出しています。
春の新作の柄を考案中でございます。
来年は、また新しい藤本染工芸の魅力をお伝え出来ればと思っております。
木版の素朴な風合いが、気軽な外出などに重宝する事と思います。
是非、和装・洋装と様々な場面でお使い下さい。
お値段は、8,500円になります。
紅型の歴史から道具の説明など一時間半に渉っての内容でしたが、紅型の復興にはどれだけの苦労があったか、、今回のお話しだけでは伺い知る事が出来ません。
小柄ながら、背筋のスッと伸びたエネルギッシュなご様子は、藤本先生に重なる部分がありました。
制作の上で一番大事にされているポイントは
「テーマを持つ事」
そして「情熱」
だそうです。
やはり「情熱」は、どんな障害にも勝る事が出来るようです。