2010年10月30日土曜日

シルク博物館に行って参りました

本日は、藤本染工芸の作品が入選を頂きました、全国染織作品展に行って参りました。

ショーケースの中に入り、陳列されているのを見ますと、改めて新鮮な気持ちで作品を見つめる事が出来ました。

一粒の繭からは、約1,300mの糸が取れるそうですが、着物と帯を作るとなりますと、画像にもありますように沢山の繭が必要になります。

科学技術が発達している現代でも絹の存在が不可欠なのは、その優美な光沢と独特の風合いを生み出す事が出来る、唯一無二の存在だからなのでしょう。

そして、そのような事から絹は『繊維の女王』と呼ばれているそうです。


そんな絹に日々触れていられるのは、贅沢な事です。

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